ちひろ

ちひろ

先日高校の卒業式へ参列してきました。

まだ、受験の結果が出ない息子は卒業式を喜べないよう・・。
私自身も先が決まらず気持ちが落ち着かない。

そんな中、朝からスーツを選び準備して出かける。
学校に着くとたくさんの親御さんが来られていて
そういえば3年前に入学して、ブカブカの制服姿だったのに・・。
今はすっかり身の丈にあって、過ぎてみれば3年間はあっという間。

ホントに月日が経つのは早いものですね。

大人になると入学や卒業など節目のある
環境や人間関係の変化があまり無くなる。

幼稚園~高校まで何度も卒業式に立ちあって
義務教育最後の卒業式。

下の息子だけに
もう慣れているからそんなに感動もしないかも・・。

と思っていたけど・・・。

なんのなんの。

校歌斉唱でうっすら涙が・・。

あれれ??
歌声とともに、感慨深さが・・こみ上げてくる。

区切りの無い親という役目の
お父さんお母さんのためにも
卒業式ってあるんだって初めて感じた。

ここまで来たと親としての区切りを感じるから
ついつい涙が流れるんだね。

一日も休まないで学校に通った
生徒たちに皆勤賞があって
そんな事にも改めてすごいことだな~!!って気がつく。

寒い日も暑い日も
何があっても毎日休まずに遅れないで学校に行く。

それを陰で支えてるお母さんやお父さんもすごいな~って思う。

なにげない毎日の当たり前のことって
簡単なようでとっても難しい。

だってそれは言葉だけじゃなく
毎日の生活や行動の中で伝えていくものだから。



卒業生代表の挨拶にも
心からの言葉の大切さを教えてもらった。

走馬灯のように高校の思い出を一つ一つ込めながら
楽しかったことや大変だったこと
そして成長の過程で感じた先生や親への感謝の気持ち
を心を込めて伝えていた。

ちゃんと読もう・うまく伝えよう
そんなことより
「ありがとう」の気持ちがいっぱいになって
声が震える・言葉につまる。

男子生徒のその言葉は
言霊のように
鈴の音のように清らかに
そこに居る人の心に響いていく。

体育館に響く男子生徒の声。

それとともに
目頭を押さえるお母さんや先生たち。

定番だけど
蛍の光も国歌も
今この時しか聞けない有り難さ。

「卒業式」

少年から青年へ巣立っていくセレモニー。

終わりがあるから始まりがある。
大人になると終わりはあまり良くないイメージに
なって行きがちだけど・・。

「終わりを意識する」

「ちゃんと終わる」って素敵なことですね。


区切りの無い大人の生活にも
一区切りつけるときは、「辞める」という言葉よりも
「卒業」という言葉をあてはめるのもいいかもしれない。


そんなことを感じた、穏やかな小春日和の卒業式でした。


後日。
胃が痛くて眠れない息子のもとへも
志望校からの招待状が届き、晴れて高校を卒業でき
飛び立つ先が決まりました。感謝です。


最後までお読みいただいてありがとうございました。



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最終更新日-0001-11-30
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